お酒好きな方に大人気!!バレルエイジドコーヒーとは?
バレルエイジドコーヒーは、コーヒーの生豆を樽(バレル)に詰めて貯蔵(エイジド)して寝かせ、ウイスキーやラム酒やワインの香りをつけたコーヒーのことです。
ウイスキーやラム、ワインなどの熟成に使用した後の樽が利用されます。
オーク樽の香りや、樽に移ったウイスキーやラム酒、ワインなどの風味がコーヒー豆に染み込みます。
それだけでコーヒー豆の風味が驚くほど変化します。
ウヰスキー等のお酒の風味がしますが、焙煎時の熱でアルコールは飛びますのでアルコール度数はゼロです。
私自身が初めてバレルエイジドコーヒーに出会ったのは2021年の夏でした。
夏休みに訪ねた箱根のホテルで、朝飲んだバレルエイジドコーヒーの風味に衝撃を受けました。
まさに一流のウヰスキーを飲んでいるような感覚。
「このコーヒーをたくさんの人に味わって頂きたい」
バレルエイジドコーヒーを飲んだその瞬間にショップを出そうと決意しました。
バレルエイジドコーヒの作り方はとても簡単です。
使用済みのウイスキー樽にコーヒーの生豆を入れて寝かせるだけです。
しかし熟成の期間は3ヶ月〜半年と時間がかかるため生産量も限られています。
その上一番の難点は、、、使用済みのウイスキー樽がなかなか手に入らないこと。
もしご家庭でバレルエイジドコーヒーを作りたいのであれば飲み終わったウイスキー瓶に生豆を入れて香りをつけるのもいいかもしれません。
生豆の選び方も肝心です。
ウイスキーのフレーバーに負けないコーヒー豆が必要となります。
焙煎具合は浅めの焙煎がおすすめです。
コーヒーのフルーティーさと爽やかな酸味、お酒の風味のマリアージュをお楽しみいただけます。
ぜひ皆さまもお試しください。