ダイエットの味方「クロロゲン酸」の効果とは
コーヒーといえば「カフェイン」ですが、実際にはカフェインの量よりも多く含まれている成分、それが「クロロゲン酸」です。
クロロゲン酸はポリフェノールの一種になります。
クロロゲン酸がなぜ今注目を浴びているのか。
それは「ダイエット効果」です。
クロロゲン酸の効果の説明の前に、まずは太るメカニズムを理解しましょう。
食事をすると血糖値が上昇します。
血糖値が上昇すると膵臓から血糖値を下げる「インスリン」というホルモンが分泌します。
血糖値が緩やかに上昇するのであれば問題ありませんが、急激に血糖値が上昇するとインスリンも大量に分泌します。
インスリンは血管の中の糖分を、血管の外に出してくれる働きがあります。
血管の中に糖分がとどまったら、ドロドロになり動脈硬化を引き起こすことがあるからです。
そこで、エネルギーとして吸収されず、インスリンにより血管の外に出た糖分はどうなるのか?
それは「脂肪」となって身体に蓄積されてしまいます。
これが「太るメカニズム」なのです。
太らないためにはとにかく血糖値の上昇を緩やかにし、インスリンの分泌を抑えることが大切なのです。
クロロゲン酸には糖質の吸収を緩やかにする効果があります。
糖質の吸収が緩やかになりインスリンの分泌を抑えることによって、結果的に脂肪がつきにくくなるのです。
又、クロロゲン酸の高い抗酸化作用作用は、体内の活性酸素を抑制し、老化や機能の低下を軽減させる効果があります。
抗酸化作用によって、体内の老化や機能低下が抑えられると代謝がよくなり、体に脂肪が付きにくくなります。
コーヒー好きにはたまらない嬉しい効果がクロロゲン酸にはたくさんあります。
ただ、コーヒーは焙煎するとクロロゲン酸が減ってしまいます。
深煎りではなく、浅煎り〜中煎りがおすすめです。
当店のコーヒーは浅煎り〜中煎りでしっかりクロロゲン酸の効果も得られるような焙煎具合にしています。
美味しくダイエットして、よりスマートなコーヒーライフを♪